ゲイ出会い~第二の人生~

公開日:  最終更新日:2014/08/29

私は結婚していたが40代半ばで離婚をした。
理由は私がゲイということがバレてしまったからだ。
17歳になる娘がいたがその娘は私がゲイだということを知らない。

きっと軽蔑するだろう、そんな思いを胸に抱きながら離婚して一人暮らしていた。
そのうち寂しくなり出会いサイトで知り合った人と飲みにいくことが多くなった。
彼は独身で料理学校に通っていて、立ち振舞は男らしいのだがこと料理となると繊細極まりなく、そのギャップに私も惹かれてしまい半ば通い妻のようになって同棲も考えるようになっていた。

娘のことは時々彼に話していた。
彼は色々聞いてくれてとても気が楽になった。

彼も彼なりに色々この先を考えていたようで、同棲の話も具体的になってきた春先にその人物は突然現れた。

娘だった。

離婚して1年、少しだけ背が伸びたのかそんなふうに思う間もなく娘は口走った。

「お父さん男が好きなの?」

まさかこんなはっきり聞かれるとは思わなかった。
とっさのことで私も

「ああ、そうだよ」

としか言うことができなかった。

「そう」

娘はそういうとバタバタと部屋に上がって片付けを始めた。

「どうしてわかったんだ?」

それは「どうして同性愛者だとわかったんだ?」という意味と「どうしてここがわかったんだ?」という言葉の両方を聞こうとして、自然に出てきた言葉だった。

「ん、あのねお母さんと手紙やりとりしてたでしょ。それを見たの」

「そうか・・・」

娘に聞けばどうやら数ヶ月前に私のことも含めて全て聞いたらしい。

「お父さんのこと軽蔑しないのか」

「別に」

「だって今も男の人と暮らしてるんだぞ」

「そうなんだ」

「驚かないのか」

「だって聞いてたからさ、それに別に変だと思わないし」

「・・・そうか」

娘も娘なりに色々考えていたらしい。
どうやら最近そういう内容での講義があったらしく同性愛について色々考えてしまったんだそうだ。

「人が人を好きっていいことだと思うよ」

そう言って私をじっと見つめる娘に私は自分一人で悩んでたことが恥ずかしくなってしまった。
その夜、娘が作ってくれた食事で色々話をした。聞けば彼氏ができたそうだ。何だか腹がたった(笑)
娘は母親とまた一緒になって欲しいとは言っていたが、私の生活も大事にしたいとそう言ってくれた。こんな風に言われる日がくるなんて思ってもみなかった。

今でも彼との同棲は続いている。
たまに訪ねてくる娘と一緒に食事もするようになった。
まるで彼との間に娘ができたような、妻には悪いがしばらくは楽しく暮らせそうだ。
こういう第二の人生も悪く無い。

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